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オイルタッチ
ロウやオイルなどで撥水性や堅牢性が与えられた強化レザーのうちの一つで、革に多量のオイルを加えることで、耐水性と柔軟性を持たせたレザーです。 染み込ませたオイルによって独特の艶があり、また使い込むほどにオイルが染み出て独特の風合いがでてくるのが特徴です。
ワックスタッチ
クロムなめしをした革をガラスやホーロー板に貼付けて乾燥させ、銀面をサンドペーパーで削り樹脂を吹き付けて表面を円滑にしたレザーです。 銀面が均一なので歩留まりがよく丈夫で手入れが容易なことから、紳士靴や鞄、ベルトなどに用いられることが多いのが特徴です。
メタリック
革の表面に金属の光沢感を表現する仕上げ方法です。顔料系の仕上げ剤（ラッカー等）に金属粉を混ぜて塗ったり、合成樹脂フィルムと一緒に金属粉を圧着転写するやり方があり、金属のような光沢が特徴です。
シルキー
名前の通り、絹のように肌目が非常にきめ細かいレザーです。その上、非常に肉厚でふっくらとしており、弾力のあるコシを持っています。上品さを伴う光沢感、モチモチとした質感、さらに吸い付くような感触があり特徴的なレザーとなります。
マット
艶を出さない仕上げ方法です。マットとは光沢のない、艶のない状態で、表面を加工をしないため、使い続けると色味の変化や深みが増し、オイルが馴染んで光沢がでてくるといった、使用感にあった経年変化(エイジング)を楽しむことのできるレザーです。
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